趣味は人生を成功させるためにあるんじゃない|50代主婦がゲームを続ける理由
「趣味がある人は人生が豊か」
そんな言葉を聞くことがあります。
でも私は最近、趣味って「人生を豊かにするため」だけじゃない気がしています。
もっと現実的で、もっと切実なもの。
毎日をなんとか過ごしていくためにこそ、必要なもの。
私にとって、ゲーム、ブログ、英語学習、最近再開した配信は、まさにそういう存在です。
趣味は「成功」のためじゃなくていい
日常の中で、無理せず続けられる趣味がひとつあるだけで、人はそれなりに心を保ちながら生きていける。
私はそんなふうに感じています。
趣味って、本当になんでもいい。
・誰かに認められる必要なし
・上手くなる必要なし
・お金にならなくていい
ただ触れているだけで楽しいとか、少し気持ちが落ち着くとか、逆に気分が高まるとか。
なにかしら感情が少しでも動けば、それだけで十分。
生きていくうえでの、張り合いになります。
年を重ねると「楽しい」が減っていく
私は50歳を過ぎました。
今まだ若い人には、たぶん実感しにくい感覚なんですが、年を重ねるごとに、純粋に「楽しい」と感じる力が少しずつ減っていくように思います。
もちろん個人差はあります。
でも40代後半くらいから、一気に変化を感じる人は多い。
・疲れやすくなる
・理由もなく気力がわかない
・集中力が続かない
・新しいことを覚えるのがおっくうになる
特に女性は、更年期の影響も大きい。
体調だけじゃなく、メンタルまで不安定になることがあります。
だからこそ余計に、
「上手くならなくていい」
「誰にも評価されなくていい」
そんな趣味を持っていることが、大切になってきます。
私にとっての趣味は、命綱でもあった
私の一番の趣味はゲームです。
こうして文章を書くことも好きだし、英語学習も、今では趣味と呼べるものになりました。
実は私には、人生を終わりにしてもいいと思ってしまうくらい、苦しかった時期があります。
40代半ばのころ。
そんな中、私を救ってくれたのは、小さいころから好きだったゲームでした。
当時、中学生だった子供が、リビングで楽しそうにゲームをしている姿を見て、
「そういえば、私もゲーム好きだったな」
と、ぼんやり思い出したんです。
なんとなくコントローラーを手に取って、なんとなく遊び始めた。
今となっては、何のゲームだったのかも覚えていません。
どのくらい遊んでいたのかも覚えていません。
(当時の記憶はゲームに限らず、ほとんどありません)
でも間違いなく言えるのは、ゲームが私に「楽しむ感覚」を少しずつ戻してくれたこと。
大げさではなく、このときのゲームは、私の命の恩人になりました。
ゲームって、遊んでいる間は頭を空っぽにできるんですよね。
だから当時の私は、ゲームをしている時間だけ、現実から少し離れて呼吸ができていた。
そうやって少しずつ、「生活する」という感覚を取り戻して、今に至ります。
だから私は、今日もゲームをする
好きなものがひとつあるだけで、人は意外と生きていける。
・誰かに認められる必要なし
・上手くなる必要なし
・お金にならなくていい
だから私は今日もゲームをしたり配信するし、ブログを書くし、英語の勉強も続けます。
前に進める日もあれば、なにもできない日もある。
それでも今日を過ごせたなら、それで十分。
人生を変えるために、趣味をするわけじゃない。
ただ、毎日を少しでも穏やかに生きるために。
それだけで、趣味を続ける理由としては十分じゃないかな、と思っています。
